陽当たりがよいお部屋と、風通しがよいお部屋と。

自分の家や、過ごす部屋の「場所のエネルギー」が自分に与える影響は、それなりに「ある」ものです。ものすごく大きくはないけれど、しかし、小さくもないです。

人が放っている、生命力が乗ったエネルギーは強いので、場所のエネルギーや、物のエネルギーによって、それが乱されたり、大きく左右されたりするまでにはならないとしても、

しかし、住む場所のエネルギーとの関わりは、毎日のことであり、生活の仕方によっては、かなり長時間を過ごすとになるので、

意識的になっていくほうが望ましいと思います。

 

長時間過ごす場所は、職場や学校など、他にもあるけれど

その中でも、自分の家や部屋は、自分のテリトリーでありホームグラウンドですから、自分が居心地よくいられて、エネルギーが整っていくような環境を、作り上げたいですよね。

ですが、望ましい条件がすべて揃うことはまずなく、何かを優先すれば、別の何かを譲らなければならないという、兼ね合いもありますし、

また、場所の「エネルギー」などという、観念的な基準で決られるとは限らず、現実的かつ物理的な条件が優先されることもあるでしょう。

ですから、あくまで「エネルギー的な作用をふまえて、決めることができる場合には」という前提ですが、

「日当たりのよさ」か、「風通しのよさ」か、少なくともどちらか一方が、当てはまると、場所のエネルギーが整いやすい条件としては最適です。

日当たりがよいところは、「陽」のエネルギーで満たされていき、活力が与えられていきます。その場所全体のエネルギーに(日が当たることで)スイッチがはいるような作用があります。

風が通ると、エネルギーが「動く」ことになるのと、外(日の光で活力が与えられた、新鮮さのある)「外の空気」が入ってくることで、リフレッシュされていきます。ほんの数分、窓を開けて風を通すだけでエネルギーは切り替わります。

コメント