現実化しやすいのは、不言実行か、有言実行か。

不言実行とは、不平などをあれこれ言わずに、黙々とやるべきことを実行することです。不言実行をもじった有言実行という言葉もあって、前もって周りの人に「これをする」と宣言してから行うことを言います。

不言実行がいいか。有言実行がいいか。

何も言わないほうが現実化しやすい人と、口にだして言うほうが現実化しやすい人がいて「人により違う」ようなので、

自分に合っているほうを、行うのがいいです。

草原でバイオリンを手にする少女

前もって宣言をする「有言実行」が現実化しやすい人とは、「声」や「言葉」に実体感のあるエネルギーが乗りやすい人ですね。言葉にしたエネルギーが、自分を目的に向かって進ませる力となるのでしょう。

そういう人の声は、「カタチ」や「色」を感じさせるような実体感があって、言葉にして話すこと自体が、創造行為なのだなあという印象をもちます。

一方、何もいわない「不言実行」がうまくいく人は、「思考」や「行動」のほうが、より実体感のあるエネルギーを生みだしやすく、声として発する作用よりも勝るので、だまって行動するほうが、うまくいくのでしょう。

自分がどちらであるかは、過去の経験を振り返るとわかりますね。

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