音や音楽の好みと、波長の関連性。

スピリチュアルな意味で使われる「波長」や「波動」という言葉は、その人やものが放つ振動(の幅)のことをいいます。

つまり、誰もが「その人自身の波長」というものを備えていて、広い意味でいえば、波長の違いや特徴が、その人の個性である、とも言えます。

音が、耳に聞こえるのは、空気が振動して伝わりますよね。

波長も振動、音も振動ですので、この2つには「好み」としての関連性がみられることがあります。

自分の振動(波長)は、その人自身です。

活力いっぱいの人は、振動も早いケースが多いですし、おちついてゆったりしている人は、振動もゆっくりめとなっています。

また、年齢による傾向もあります。年齢が若い頃は、本人比で、振動が早い場合が多いですね。

自分の波長は、外の刺激を受けることで、(一時的に)変わるものでもあります。

音も振動ですので、音楽を聞くことで、自分の振動が動かされて、楽しい気持ちになったり、落ち着いた気持ちになったりすることもあります。

自分の振動が早めの人は、ゆっくりとした音楽を好むケースが多いです。そうして自分を落ち着かせてバランスがとられるのが心地よいのでしょう。

自分の振動がゆっくりめの人は、自分を持ち上げるための刺激として、テンポの速い賑やかな音楽を好むケースもよく見られます。

または、自分を引き上げたいと思うときにも、賑やかな音楽を聞きたくなることがあるようです。

そういう意味では、若い人たちが、ロックなどが好きなのは、成長著しい時期ですので、自然な現象だと思います。ゆっくりとした音楽では、自分の振動のスピードを妨げるような感覚に、なりやすいのかもしれません。

大人になると、あまりに賑やかな音楽は、自分のペースが乱されて、追い立てられるような感覚になるので「うるさい」と思えてきたりしますが(^_^;)。

音の好みにも、こうしたエネルギーの特徴が関連している場合もあります。

もちろん、全部がこの理由だという意味ではないですよ。振動の刺激だけで、好き嫌いが決まっているのではないですから。理由のひとつとして、実はこういう関連性もありうるということです。。

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