影響されやすさの改善のためには、自分らしさをあらわすこと。

周囲から「影響を受けやすい」性質をもつ人がいます。周囲にいる人の考え方や行動のしかたに自然に同調してしまったり、相手が放つエネルギーを引き受けてしまったりして、リズムが崩されて疲弊することが多くなります。

スピリチュアルに関心がある人は、このタイプが多いようです。おそらく、影響を受けにくい人は、形をもたないエネルギー領域のことにそもそも関心がわかないので、こうした傾向がみられるのでしょう。

3人のマーメイド

影響を受けやすいとは、エネルギーに同調しやすく、エネルギーを受けとりやすいということです。この性質にはメリットもあります。他の人よりたくさんのことに気づいたり、アイデアがひらめいたりするからです。

けれど、あまりに影響されすぎて、自分のことがわからなくなるとか、疲れて困ってしまうなら、その状態は改善していく必要があります。

影響を受けやすい性質そのものは、生まれもった要素なので入れ換えることはできませんが、「影響されすぎている状態は、自分しだいで変えていくことが可能」です。

影響されすぎているとは、受けとりすぎているということです。

受けとりすぎになるのは、放つものが弱いということです

この部分が改善するためのポイントになります。

元々、受けとりやすくて、影響されやすい性質であるところに、

自分らしさをあらわしたり、自分の力をいかしたり、外に向かって放つ要素が少ない状態になると、外からの作用を押し返すことができず、差し込まれるように影響されすぎてしまうのですから、

改善する方法としては、自分らしさを外にあらわすことなのです

自分の力をつかった動きを外に向けて行っていくと、(自分がもつ性質の範囲内で)ちょうどいいバランスにしていくことができますよ。

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