質のいいものが大きく見えたり、必要なものが際だって見えたり。

スピリチュアルなセンスのあらわれを、大きくわけると「見る」「聞く」「感じる」「直感する」の4種類になります。

スピリチュアルなセンスで「見る」とは、たとえば、未来を見たり、霊を見たり、形をもたないものが見えることをイメージする場合が多いと思いますが、

中には、形があるモノを直接にみることで、それ自体の質を(通常の見た目から得られる情報以上のことを)把握したり、自分に必要なものを見分けたりするというあらわれもあります。

後者のほうは、その人自身に備わっている超能力(サイキック)によって見えている可能性が高いですね。

月に座る妖精

霊からの働きかけによる現象の場合は、現象化の主導権は霊界側にあるので、何でもこちらの好きなように見たり把握したりはできませんが、

サイキック的な力は、ある程度は意図して働かせることもできるので、日常のいろいろな場面で、自分に有利な展開をつくることができます。

やる気が満ちていて、コンディションが整っているときは、サイキック的な力も大きくなるため、自分が有利になる情報を引きよせたり、必要なできごとを起こしたりしやすくなります。

たとえば、売り場に並んでいるリンゴをみたときに、質のいいものが大きく目立ってみえたり、他のものとは違って奥行きがあるように見えたりして、質のいいものを手に入れられることもあるでしょう。

または、自分に合うものを売っているお店の、建物の輪郭が際だってみえたり、光っているように見えたりすることもありますし、旅行先を選ぶときに、自分と縁のある地名の文字が、浮き出てみえる人もいます。

こういうことも、スピリチュアルな「見るセンス」のあらわれで、逆にいえば、見るセンスが高くなければ、こうした見え方は経験しません。

こうして日常の中で、無意識に見るセンスをいかしているケースは結構多く、未来が見えたり、霊が見えたりしないからと「自分は見るセンスがない」と思い込んでいるケースもまた、結構多いのです。

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