「余裕をもっていること」の効果は大きい。

自分が「余裕をもっていられる」状態だと、やる気が持続しやすいとか、気力も体力もいい状態をキープしやすいとか、適切な判断を下しやすいとか、たくさんのメリットがあります。

逆に、余裕がなくなると、焦りが生じて、諦めが出やするくなり、状態が一定しなくなって、適切な判断もできなくなります。

新年のこの時期は、余裕もっていられる状態と、そうでない状態を、もっともわかりやすく認識できます。

白い花瓶に一輪の花

新年になると、気持ちがリフレッシュされて「今年はこんなふうに行動してみよう」「この目標に向かって進もう」とやる気が高まります。昨年末から数日しか過ぎていないのに、この気分の違いは不思議ですよね。

それは、新年には「余裕があるから」なのです。

どこに余裕があるかというと「日程」や「時間」です。

本日の時点で、2020年も3日が過ぎたけれど、「まだ、12ヶ月ある」「まだ、362日ある」と考えていられますから、焦りも諦めもなく、やる気に満ちた状態でいられます。

昨年末の時点と、数日しかかわらないのに、まだ、この先に時間が十分あるという感覚をもっていられることは、こんなにも気分が違うということです。

未来の時間に対して、余白・余裕を感じていられると、焦りや諦めから判断しなくなるので、ますます余裕をつくることができるようになります。少しずつプラスを生み出していくことができるのです。

常に、こうした感覚で過ごしていけたら、意欲をもって、いろんなことを成していけそうですよね(^o^)。

では、どのように余裕をつくりだすかといえば、日常の中で、やるべきことの優先順位を付けることや、先延ばししない(未来を忙しくしない)ことなど、ひとつひとつの行動を見つめ直して、最適化をはかることです。

そのときは一時的に大変でも、早くやっておくとその後が楽になること、習慣化をしておくと、掛る労力が最小限になることを、面倒くさがらずに進めていくことです。

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