女性同士の人間関係は、結構「難しい」ことが多いです。
自分は自分、相手は相手と、心の中では思っていても、それを態度に出したら揉め事になることもあります。
横並びを意識した言動ができない人や、しない人を、仲間に入れない雰囲気がつくられたり・・・、本当にいろいろあるものです。
きっとその集団にいる皆が、心のそこで少しくらいは「面倒くさい」とか「やれやれ・・・」と思っているものではないでしょうか。
けれど、そう思うのと同時に、別の部分にメリットを感じてもいたり、面倒だからこそ、そのままなんとなく合わせていたり「いろんな大人の事情」で、そうした集団や関係性は存在し続けるのでしょう。
そこで変に自己主張したり、そんな状況を変えようと力んだりするよりも、ほどよく合わせていき、あわないところはかわして、やり過ごしていくという姿勢も、あっていいと思います。
流されるのではなく、意図的に、合わせて受け流していく、ということです。
ほとんどの関係は、そのままがいつまでも続くわけでもないですよね。ママ友は、子どもが大きくなれば解消します。同僚もずっと固定ではなく、入れ替わりもあるかもしれません。
その変化の都度、「私はこういう理由で、その集団に属しません」と主張を繰り返すよりも(それもまた別の意味で疲れるし、面倒ではないでしょうか)、そういう場面になったときに、うまくかわしてふるまう方法を身につけていくほうが、楽になれる場合が多いと思います。
何が良いかは、人により違うでしょうし、状況によっても変わるでしょうから一概に言えませんが、割り切ってそのときだけ合わせていくことで、楽になれることもありますから。
コメント
この半年あまり、長い会社員人生の中で、初めて女子同士の煩わしい人間関係に毎日ぐったりとしてます。社内業務のみの完全な内勤は目が外に 向かないから、人間関係は大変だろうなと、予想はつきましたが、思って以上に小さい事も面倒です。より集まりの横並びの仕事の 為ヒエラルキーは、有ってないもの。派遣社員の発言力が強かったりします。私は、皆さんと比べ年もひとまわり以上離れていますので、適当に 合わせたり、避けたりしてますが、今までこんな思いをしてこなかったので、これは学びのひとつなんだろなんて考えてる最中でした。確かにメンバーも固定ではなく、少しずつ変わり状況は移り変わっているのですけど。渦中にいるととても長く感じられますね。
こけもの様
女性同士の関係は、「横繋がり」の要素が絡んでくることが多いですね。感情的な「共感」の繋がりを大事にする人が多いからです。ですので、どちらにしても、
ヒエラルキーがあるとしても、それとは別の「女性同士という横の繋がり」はやはり存在することが多いものであるようです(^_^;)。
ですが、そうした経験をしてみることで、自分がどんな環境の人間関係が得意なのか(または苦手なのか)が改めてわかったりして、そうした気づきを、意図的にいかすことができる機会もきっとあると思います(^_^)。