生まれ持った「気質」「性質」などをあらわすオーラの色とは別に、そのときどきの感情や思考によって変化していく「状態をあらわすオーラの色」があり、
怒りでいっぱいのときは、真っ赤なオーラがあらわれます。
怒りは強い感情なので、その人がもつ本来のオーラよりも優先するように、頭と顔のまわりにはっきりとした濃い赤があらわれます。
過去記事の「緊張感しているときのオーラ」は、本来の性質を覆うほどではない、ベールをかけたようなうっすらとしたあらわれですが、怒りのオーラの場合は、一時的な感情のほうが勝ってしまうようです。
怒りがでてきてまもないとき、本当にそのときだけの怒りの場合は、エネルギーが集まる活気というメリットもあり、悪いことばかりではないです。強いエネルギーではありますが、重いエネルギーではないので。場合によっては、強い怒りが前進するための力になることもあるでしょうね。
ですが、怒りがいつまでも続いてしまうと、エネルギーにも「古さ」と「重さ」がでてきて「くすんだ赤色」になります。この状態にまでなってしまうといい作用はほぼなくて、自分の考え方に凝り固まったり、批判や否定ばかりになったり、本来のよいところが覆われてしまいます。
くすんだオーラになって固まると、内と外とのやりとりをする送受信機としての作用が鈍くなりますし、消耗しますから、怒りの感情は長期化させずに切り替えて、本来の自分らしさをとりもどしていくのが望ましいです。
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