すべての人に、守護霊と呼ばれる存在がいて、この人生のはじめからおわりまでを見守り導いています。
自分と守護霊は、たましいの領域がとても近く、お互いが自分自身であるともいえるくらいの近い関係であるため、
距離が近い関係というのは、お互いの存在を、認識しにくいものです。
自分の姿は、自分で(鏡でも見ないと)見えないのと同じことなのですね。
しかし、逆にいえば、そのくらい近い関係であるので、
守護霊には、自分の思っていることや、経験していることがすべてそのまま伝わっていて、お互いの間に、誤解や未確認などの行き違いが生じることはないのだ、ということもわかると思います。
誤解というのは、「自分」と「他人」のように、別々の存在同士で距離があるからこそ、その「間」に生じてしまうものです。
「自分」と「守護霊」は、たましいが同じである、自分同士ともいえるくらいの近い関係ですから、他人同士のような距離感は存在しないので、
守護霊が自分をわかっていないとか、伝わっていないとか、そうした心配は不要ですね。
すべてわかっていて、すべて伝わっているうえで、霊的な観点からの導きがなされています。
私たちは、目の前にあるできごとのひとつひとつに向き合って、自分の人生という道を進んでいけばいいということです。
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