目の前にいる相手が、本心とは違う言動をとっているときに、なんとなくそれがわかることがありますよね。「きっと周囲にあわせて話しているだけで、本音は別のところにあるのだろうなあ」と雰囲気から伝わるようなことが。
こうした把握は、相手のオーラの動きから感じとっていると考えられます。
近い距離にいる相手とは、お互いのオーラが重なり合っています。オーラは、その人自身のあらわすエネルギーであると同時に、エネルギーを伝える送受信機なので、一方のオーラの動きは、もう一方のオーラにつたわります。
本心をいっていないときのオーラは、「その人らしくないエネルギーの振動を伴った動き」になります。エネルギーを感じる場合、調和しているようすは違和感がないのでわかりにくく、不調和のようすは違和感があるのでわかりやすいです。
いつものその人の雰囲気と、違う感じ、
さっきまでのその人が放つものと、違う感じ、
というものが、なんとなくオーラに伝わってくるのだと思われます。
こうしたようすは、自分も熱心に会話しているときは気づきにくいです。自分のオーラの動きが大きくなると、(微妙な差異を感じ分けるような)受けとるモード&感じとるモードになりにくいからです。相手の話を、自分は一歩ひいた立ち位置で聞いているようなシチュエーションのときに、ふっと伝わってくる場合が多いですね。
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