シンプルな思考をすることで、こじらせているオーラを元に戻す。

ものごとをナナメにとらえたり、必要以上に複雑な解釈をしたりして、何が本音で何が建前なのかが、自分でもわからなくなってしまう「こじらせている人」のオーラは、頭のまわりのオーラが内側へまきこんでいる状態になっています。

一時的にこうなることは誰にでもあるけれど、長期化させずに、入口のところで気づいて、元の自分らしい状態に戻すことが大事です。

オーラは、エネルギーをやりとりする送受信機なので、内側へまきこんだ形状になっていると、外のエネルギーを受けとることができにくくなります。

外の刺激も受けにくくなり、内側の「自分の範囲」だけで思考がめぐるようになるので、あらゆることを「狭く」解釈するようになります。自分ではそんなつもりはなくても、思い込みも、決めつけも増えてしまいます。

新しい刺激が入ってこなくなるので、既に自分の中にある「こじらせた解釈」を繰り返して考えるので、それは強化され、存在感を増していくようになります。

しかし、本来の自分らしさとは違う解釈なので違和感や矛盾がでてきます。それを抑えようして「○○べきだ」「○○ねばならない」という強い表現が、思考や発言にあらわれるようになるのは、こじらせているときの特徴のひとつですね。

○○べき、○○ねばならない、どうして○○なのかと、責める思考ばかりがでてきて、やたらと自分を正当化したくなるときは、根本の考え方の何かがもつれて、内側でからまってしまっていることが考えられます。

この状態になっている自分に気づけるうちは、まだ「入口」です。本格的にこじらせていませんから、元に戻すこともそう難しくはないです。

こういうときは、シンプルな思考を心がてみてください。あれも、これもと、絡めずに「ひとつの思考が、ひとつの目的に」つながるように頭の中を整理していくと、複雑にからまった糸がほどけていくでしょう。

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