声も、その人自身をあらわすエネルギーです。

オーラのようすには「その人自身があらわれている」ので、オーラにあらわれる動きや変化などから、性質や特徴を読みとることができます。

その人をあらわすエネルギーは、オーラだけはありません。「声も、その人自身をあらわすエネルギー」なので、声の波長から、性質や状態などをとらえることが可能です。

月に座る妖精

イギリスのスピリチュアリズムをベースに、リーディングを習うときには「スピリットは、声の音波にのってやってくる」的な表現をつかうことがあります。確かに、声にのってスピリットとの交流がなされるのはそのとおりで、スカイプや電話のリーディングのほうが、メール回答よりも「同調作業が速くなる」というのはあります。

さらに、スピリット云々は抜きにして、声のエネルギーから、性質の特徴や、その時点での状態などを読みとることも可能です。音の「響き」をとらえるセンスが高い人は、こういう解釈が上手です。

この場合は、霊聴的な「聞く」というセンスとは別で、エネルギーの振動をとらえるという「波長を読む」センスの関連が大きいですね。

コメント

  1. RYO より:

    こんばんは。

    「波長を読むセンス」にとても納得しました。
    昔から対面・非対面に関係なく、人の声を聴いただけで感情の変化や状態(時にはその原因)が分かるので、これはなんなのかと思っていました。

    人以外の生きものや物体からも感じとれることがあるのは、読んでいるのが「波長」だからなのでしょうね。

    逆に、意識して自分の声に感情を乗せることで、相手の感情を整えることもできるのでしょうか。
    「声を聴くとほっとする」とよく言われるので。

    • リカコ リカコ より:

      RYOさま

      波長を読みとるセンスは、自分に「エネルギーの解釈ができる装置」が備わっている状態なので「受け身的に」働くセンスです。

      一方、自分の声に特定の要素をのせて発するという「意識的に」「発していく」センスは、ベクトルが逆になります。受けとって解釈するセンスがあっても、意図した要素を放つセンスも同じようにそなわっているかは、別になると思われます。

      仮に、それが自分の側でできたとしても、相手が、エネルギーを受けとって同調する(影響される)センスがあるか、にもよるでしょうから、こちらはお互いのエネルギーの相性みたいなことも関係してきそうです