直感でわかることと、行動からわかることを結び付けていくといい。

霊感が強い人、中でも、霊的な直感力に優れている人は、「情報に接したときに、最初に受けた自分の感じ」を事実のように受け取ってしまい、決めつけや思い込みをしてしまうことがあるので、この点には注意が必要です。

幻想的な空間にたつ少女

霊的な直感力に優れている人は、少しの情報でおおよその推察をつけられたり、結果が先にわかったりすることは確かにあるけれど、だからといって「情報に接しただけ」の「第一印象」がすべて当たるとは限りませんよね。

実際に経験してみて、その事柄がどのような意味をもち、どんな価値があるのかがわかります。人づきあいも同じで、一方的に見聞きしていることから受ける情報と、やりとりをしてみて得られる情報は「深さ」が違います。

いくら霊的な直感力に優れている人でも、ひとつふたつの情報から得られる「エネルギーの解釈」はやはり限定的になり、実際の行動を通して得られる情報量と解釈の多さにはかないませんからね。

では、霊的な直感力で先まわりして「わかる」ことは無駄なのかというと、そうではなくて、やはり「根拠なくわかる優位性は大きい」です。だからこそ、それをいかすためにも(思い込みにとらわれないようにする意味でも)実際に行動をしてみて、ものごとに関わったり、人と接したりしてみることが大事だということです。

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