自宅の部屋を、片付けられないとき。

部屋の片付けをすることを、とても苦手とする性質をもつ人がいます。

どんな状況でも、一律すべてが苦手という人もいれば、ある特定の状況のときはできるとか、自分の部屋だけできないとか、いろいろなパターンがあるようです。

今回は、「学校や会社では問題なくできるのに、自分の家では、なぜか同じように片付けられない」というケースを考えてみます。

人にはそれぞれ得意分野・苦手分野がありますから、片付けが苦手であること自体を、それ以上にもそれ以下にもとらえることなく、まずは、受けとめていきましょう。その上で、改善のためにはどうすればよいかという対処法を考えていきます。

会社なら片付けられるなら、会社ではできる理由や条件があり、家にはそれがない(からできない)、ということになります。

違いをまずは考えてみます。

○会社は、仕事に必要なものだけがあり、余計なものがない。

○会社は、自分や家族以外の、他人の目がある。

○会社は、物の置き場所が決まっている。

○会社は、定期的な清掃や整理整頓の習慣が組み込まれている。

こんな感じでしょうか。

このことを逆に言うなら、

×家では、ありとあらゆる生活用品があり、余計なものもたくさんある。

×家では、他人の目がないので、気持ちが緩む。

×家では、物の置き場所が決まっていないものもある。

×家では、掃除や整理整頓の習慣は一定ではない。

ということになります。

まとめると、「用途の範囲が広すぎる」ことと、「決まりが少ない」ことが、だんだんと適当になったり、曖昧になったりしてしまう理由ということになります。

つまり、家でも、会社のように片付けができるようにするには、「範囲を決める」「決まりをつくる」という習慣化が大事だということですね。

生活用品の細々したものの「総数」が多くなることはしょうがないですが、明らかに要らないものだけは処分するなどして、「幾らからでも物を減らす」ようにしてみます。

そして、「物の置き場所」を決めます。「使いおわったら、ここに戻す場所」というのが、置き場所です。

会社ではできているパターンをみつけて、それを、家でのパターンにあてはめていき、習慣化してしまうことですね。

最初は手間が増えて面倒ですが、「こういうときには、こうする」という決まりに従って動いていくことが習慣になってしまえば、「手間は増えるけれども、散らかりにくい」ことが、楽になっていきます。

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