バックオフィス業務の知識と経験が、強みになることも十分にあります。

先日のセッションで、メールのリーディングはご利用いただいたことがあり、スカイプは初めてというAさんからお仕事や今後のことについてご相談をいただきました。

おそらくAさんがその時点で想定していたことと、ちょっと切り口が違うメッセージがあちらの世界から伝わってきました。ですが、それはAさんがもっている力や、世の中にあらわしたいと思っていることや、これまでと今のお仕事の経験がすべて重なっていく方向性のことで、新たな可能性が広がる方向に話が着地していきました(^o^)。

牡丹

Aさんはずっと経理のお仕事をしていて、今はそれと並行してまったく別業種のパートもしていて、マルチに力を発揮している方なのですけれど、そのときAさんとお話したのは「たとえばいずれ独立するとか、フリーランスで仕事をしようとすれば、簿記の知識があるのは「強み」になりますよね」ということです。

私自身も簿記の知識があって、だから自営業がやれているし、世の中の経済の動きをある程度は理解してついていくことができます。もし簿記の知識がない状態で今に至っているとしたら、、、と考えるとちょっと恐ろしいなあと思います(>_<)。

一般的に、経理、総務、人事といった「バックオフィス」系の職種で働いている方は、売上の数字に直結しないことから自己評価が低くなりがちで、自分はこういうことをやってきたとアピールできる実績がない、という考え方をする人が多いけれど、

そんなことはなくて、パソコンの前にいる管理部門だからこそ身につくスキルや知識はちゃんとあり、それらが今とこれからを支える土台になることもあり得ます。

そういう肯定的な考え方をしていくと、

未来での可能性の幅が、いろいろ広がっていきますね。

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