フリーランスも、今後の10年のプランを考えよう。

今の時代はものごとが変化するスピードが速いです。流行りのサイクルが短くなり、ある時点で主流となっているものも、あっさりと別のものへ置き換わっていきます。

昨日の記事でも書きましたが、企業寿命も短くなっているという説があります。以前は30年といわれていたものが、20年くらいになっていると。

昨日の記事では、このことを個人のキャリアプランに当てはめましたが、「自営業」「フリーランス」にとっても同じことです。

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企業でも20年となれば、個人のフリーランスなら10年くらいで、これまでのビジネスモデルが、以前のようにいかない時期が来てしまうかもしれません。

何かが悪いとかの理由はなくても、以前と同じ質のものを提供し続けていても、10年くらいで世の中のニーズが移り変わったり、お客さんの層が入れ替わったりしてしまうことは十分にあり得ます。

親世代や先輩たちが、20年、30年と続けていくことができた業種でも、今は変化が速いのでそれだけの年月をひとつのスキル、ひとつのビジネスモデルで駆け抜けるのは難しくなってきているのです。

これからフリーランスになることを検討している人も、既にその形態で仕事をしている人も、そのことを頭においてキャリアプランをイメージしておくことが大事だと思います。

既にフリーで仕事をしている人で、スタートから10年経っている場合、そろそろ「次のステップ」を見据えていく必要がでてくると思うので、これまでの棚卸をしながら、ここからのさらに10年をイメージしていくといいでしょう。

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