否定を手放すと、恋愛感情に素直になれます。

自分を否定していると、選択の場面で失敗してしまうので人生がうまくいかなくなります。なぜなら「ダメな自分にふさわしい(と思っている)微妙に低めの選択」を「無意識で」してしまい、自分に一番いい選択肢をとることができないからです。

このことは、恋愛感情にも、恋愛関係にも影響します。

バラを育てる女性

自分への否定が大きい状態では、恋愛に向かっていくことができません。最初から恋愛そのものを諦めてしまったり、自分には無関係なことだからと思い込んでしまったり、人を好きになる気持ち自体が薄くなることも多いです。

多少、否定が薄れている状態だと、恋愛に向かっていく気持ちはでてくるとしても、やはり選択の場面で混乱が起こり、「ダメな自分にふさわしい(と思っている)微妙にダメなところがある相手をわざわざ選んでしまう」ので、関係が安定しません。

否定を手放していくと自然に「恋愛をする相手がいてもいいかな」「自分の人生に恋愛という要素があってもいい」という考え方に変わっていき、

相手を選ぶときにも、否定をしていない状態の人同士で引きあいやすくなるので(同じ要素を持つ人同士が引きあう=波長の法則)心地よい関係や、成長しあえる関係になれる可能性が格段に広がります。

そして、自分の内からわく本音に素直になれます。ここが一番大きいですね。自分を認めることができれば、自分の本音を認めていくこともできるのです。

コメント

  1. サキ より:

    こんばんは。私には仲良くなりたい人がいるのですが、他の人みたいにその人と普通に会話ができません。まずその人に話しかけてもいいかな、と考えてしまうし、相手の反応を過度に意識しすぎて、言いたいことを上手く伝えられません。話の途中で伝えるのを諦めてしまう時もあります。私とその人の会話は、端から見れば言い争っているように聞こえるかもしれませんが、私は相手の考えを聞けて毎回、この人はやっぱりすごいなとか、私はここが良くないんだなと反省できて、普段話せない分、得した気分になります。ですが、自分への否定的な考えを持っているせいか、本音では否定していなくても相手の話の入口で「でも」と否定してしまいます。そのため、相手にも、「考え方が違うから私の言うことを否定するでしょ。これ以上話すことに時間を費やす意味はないと思います。」と言われてしまいました。
    悲しいです。その人とよい関係を気づくにはどうしたらよいでしょうか。

    • リカコ リカコ より:

      サキ様

      過去記事にある、本心ではないのに「でも」が口からでてしまうやつですね(^-^;、これは自分への否定があるときに、よくやってしまう反応です。自分への否定を少しずつでも手放していけば、思いと言葉をつなぐ配線のもつれも減っていくので、この「話の入口で、「でも」が出てしまう」ことは少なくできると思いますよ。やり方はこれまでの過去記事にもいろいろ書いてありますのでご覧になってみてください。