エネルギーに敏感な人が否定を手放すと、プラスの影響が増えていく。

エネルギーに敏感な人は、周囲の影響を受けやすいので、その場の空気感で自分のコンディションが上下したり、相手の気分や感情に同調して自分のリズムが保ちにくくなったりすることがあります。これは良くないほうの影響です。

一方で、意欲が高い人と関わると自分もつられて意欲が高まるなど、影響の受けやすさが良い方向に作用することもあります。

本来はどちらの影響も等しく受けやすいのですが、

自分への否定があると良い影響は少なくなり、マイナスの影響があらわれやすくなります(>_<)。

天使の後ろ姿

理由はこれまでにも、あらゆるケースでお伝えしてきたのと同じで、自分への否定があると「自分に一番いい選択ができず、二番目以降の微妙に低めの選択をしてしまうから」です。

どの領域のエネルギーと引き合うかも同じで、微妙に低いところにチャンネルをあわせてしまうわけですね、もちろん無意識にですけれど。

自分らしさを否定して発揮しないでいると、その部分にエネルギーがめぐらずに、その他の(一番の自分らしさではない)部分にエネルギーがめぐってしまい、そこで引きあったものとは、自分に良い作用が起こる形にはならないのです(>_<)。

たとえば、本来なら大勢の前に出て華やかに活躍することが合っている人で、そういう場に身を置けば、大勢の人がうみだす場の空気に乗って、自分らしくのびのびと成果をだしていけるのに、

自分を否定して認めないでいることで、細かい数字をチェックしなければならないという向かない役割になってしまい、数字を追う部署特有の空気によって緊張させられて……という、力を出しにくいループにはまってしまうことが起こりやすくなります。

どちらも「その場の空気感」に影響されているのですが、前者は乗って動くことができ、後者は緊張させられて力出せないという、逆のあらわれになってしまいます。

わかりやすさのために極端な例を出しましたが、日常のあらゆる事柄が細かいこともふくめて「こうなっていく」ことの蓄積は、、、小さくはないですよね。

否定を手放すと、マイナスの影響を減らして、プラスの影響を、増やしていくことができます!

これまで「なし」だったものが「あり」になっていくことで、可能性が広がるのは、影響のされやすさについても同じしくみです。

影響のされやすさを、メリットにしていくことができるのです。

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