ものごとがうまくいく状態とは、めぐりあわせが良い状態であり、それは「エネルギーのめぐり」を良くしていくことで可能となる、という解釈からのワークを、セッションやブログでご提案しています。
ワークにとりくんで、ものごとがうまく行きだす段階までいった方は、たぶん全員が「それまで順調だったのに、ある時を境にいきなり失速する」というオソロシイ状況を経験しているものと思います(>_<)。
これは自分が、流れと逆の動きを、とってしまったことが原因です。繰り返さないように、しくみを理解して修正しましょう。
うまくいくことを望んで、努力をしているのに、
うまくいくという変化が、不安に結びつくことがあります。
自分を否定している状態に慣れていて、本来の力を出していくことに慣れていないときは、うまくいく刺激が心地よさをこえて不安になります。
そうなると自分がもつ「否定パターン」が表面化し、
行動したほうがいいのに「やらない」、与えられているのに「受けとらない」、効果的な方法を知っているのに「別のことをする」という、変なことをやってしまい(>_<)、潮目が変わってしまうのです。
流れが「来ていた」のを実感している分、これらが自分から「引いていく」のを感じるのは、もう何ともいえない感覚です。
実際にこの経験をすると「あの流れのままだったらよかった」と後悔しかないですが、それらもふくめて学びとなり、少しずつ自分が変わっていきます。
うまくいくのが不安になるのは、うまくいく覚悟ができていないからです。言いかえると、変化を引き受ける覚悟=変化への耐性ですね。
覚悟は経験からつくられていき、そうなれば不調和は起こらず、
うまくいく流れに逆らわずに進んでいけます。
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