人間関係の大変さは、この世で経験する「学び」のひとつです。
学びですから、楽しさばかりは得られず
イライラさせられたり、がっかりさせらたり、喜怒哀楽のすべての感情を経験させられることとなり、大変さのほうがずっと多いかもしれません。
ですから、「人間関係は、いろいろあるのが普通」だと、そうとらえていけばいいですよね。
かみあわないことがあっても、わかりあえないこともあっても、「そういうこともありうる」と思っておけば、
「経験という学び」ではあるとしても、「すべてを解決しなければならないという、問題ではないのだ」という、わりきった受け止め方もできます。
人間関係は、楽しさばかりではなく、大変さのほうがずっと多いとしても、
それでもときどきは、楽しかったり、助けられたり、自分以外の存在がいることの安心を得られたりして、
「いいものだ」という気持ちにもさせてくれます。
いろいろな感情の、対比があるからこそ、そういう感覚になることができます。
違いから、気づかされることは大きいです。
人間関係とは、「違いを経験する学び」の機会ですね。
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