やる気が起きないというご相談で、一番多い理由は「進む先に目標がないこと」です。遠い未来の目標はあっても、少し先で越えようとしている目標がなければ、今やるべきタスクもわからなくなってしまいます。
つまり、やる「気」がでないというより、
やるべき「こと」を見失っている状態です。
理由がわかれば解決方法は簡単です。もう一度、現時点から未来に向かっていく道をしっかりと考えて、目標設定をしてみることです。
こうなるときは2つのパターンがあります。ひとつは、スタートしてから時間が経つうちに、目標を忘れてしまっていることです。進んでいく中で、手段に関わる時間が長くなると「手段が目標になってしまう」などして、どこに向かっているのだったかわからなくなることが意外と多いのです。
この場合は、もう一度「当初の目標に立ち返る」ことが必要です。
もうひとつは、進んでいくうちに当初の目標への意欲は薄れてしまった状態です。そのままなんとなく日々を過ごしてしまって、どこに力を掛けていけばいいのかわからなくなることはよくあります。
こちらの場合は、前の目標に代わる「新たな目標をつくりなおす」ことが必要です。
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