誰かにしたことが、別の人から返ってくるのもカルマの法則です

最近知ったのですが、ペイフォワードという言葉があって、意味は「誰かから受けた親切を、その誰かではない別の人へ新しい親切としてつないでいく」ことだそうです。たとえば上の世代から指導してもらったことを、今度は自分が次世代へとわたしていくことなどが該当するのでしょうね。

このしくみは、自分がしたことが自分に返ってくる「カルマの法則」にも重なるなあと思いました。解釈は以下のとおりです。

蓮のつぼみが並ぶ

カルマの法則とは「自分がしたことが、自分に返ってくる」という真理のしくみで、この世で経験することはこの法則によって動いています。

自分がしたことが自分に、ということしか決まっていませんから、たとえば「山田さんにしてあげたことが山田さんから返ってくる」とは限らず、「山田さんにしてあげたことが鈴木さんから返ってくる」かもしれません。

してあげたその人から返ってこないと、配慮が無駄になったようで面白くない気分になるけれど、A⇒ B⇒ C⇒ ‥‥‥とつながっていると考えると納得できます。

ペイフォワードは、次の人へとわたしていくという意味なので、それが最終的に自分のところへ戻ってくるというのは転化させた解釈ですが、

たくさんの人とのつながりの中でエネルギーはめぐっていて‥‥‥、人とつながっていれば、いつか自分も誰かから受けとる番になるということですね。

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