この人生で何をするか、自分で決めて進んでいく

ひとつ前の記事のとおりで、この人生で何をするかを、前もって決めて生まれてくる人と、あえて細かく決めずに自由度が高い状態で生まれてくる人がいます。

あえて決めずに生まれてくる人の性質的な特徴としては、

  • 発想力がある「自由」なタイプ
  • 幅広くいろいろ対応できる「才能豊か」なタイプ

このどちらかが多いという印象です。

本に囲まれている少女

何をしたらいいかと不安になったり、焦ったりしやすいのは後者の「幅広さをもつ」「才能豊か」な人が多いかなと思います。できることがたくさんあるのは有利ですが、だから決めにくかったりするんですよね。

こういう人は、人生の前半は「なんでもできる」ことがセールスポイントのひとつになるけれど、それは「使われる側にいる」ことが前提で重宝されるということなので、やはり人生の中盤になってくるとそればかり前面に出しているのは「何かが違う」感覚がでてくると思います。便利に使われるだけじゃないかとか、これでいいのかとか、そういうことが気になってくるものです。

そうなったらやっぱりそこが、決める時期なのだと思います。

何でもできる人は、起こったことに対処するという「受動的」なスタイルになりやすいので、切りかえて「自発的になっていくこと」も含めての学びなのかなと。

この人生で何をするか。

何でも対応できる人にとって、力のかけどころを絞るのは難しいけれど、、、たくさんの中から選べることを、ありがたいととらえて楽しんでいけばいいですよね!そして何回でも方向転換もできるのだから(狭く決めていないというのはそこが利点でもある)、安心してなんでもやってみたらいいと思います。

コメント

  1. アイ より:

    こんにちは。私はまさに今日の記事のような「幅広くいろいろ対応できるタイプ」です。
    いろいろ出来てしまうのでまわりから頼まれたことをやったりして受動的に生きてきました。
    自分としては何かに突出していたいと思って、何をやればいいんだろうと思ってきました。
    以前、リカコさんに見ていただいたときに手からエネルギーが出ているので、写真とか絵とか料理とか・・・というようなことが書かれていて、どれもまあまあ出来るという感じでした。
    いろいろな中から自分で決めればいいという今日の記事を読んで、自分で決めればいいのかと何かちょっと腑に落ちました。ありがとうございます。

    • リカコ リカコ より:

      アイ様
      幅広くなんでもできてしまう人は、「何ができるだろう」という方向から考えても当てはまるものが多すぎてわからないので、「何をするか(を自分で決める)」「何をしたいか(という自分の思いに従う)」という方向から、しぼりこみをしていくのがいいんですよね。選べる自由度が高いことを「メリット」ととらえるといいと思います(^_^)/