シルバーのオーラ、今の時代的な解釈

過去にも何度かとりあげてきた話題ですが、この10年ほどで「日本人のオーラの色」にかなり変化がみられます。時代の流れで人の価値観や気質なんかも変わってきているのでしょうね。

私がブログでこの話題をとりあげるときは、オレンジのオーラの人や暖色系オーラの人が前より増えたという切り口が多いのですが、ワンパターンにならないように、

今回は「シルバーのオーラ」についての考察です。シルバーオーラの色味も、かなり変わってきていると感じます。

雪の精霊

これまでのシルバーオーラの人物像としては、探求心があり、こだわりが強く、関心がある分野の専門職になるタイプがイメージされるかなと思います。

独特の世界観があって「はまる」と強みを発揮して大成する人もいますが、はまる範囲が狭くて、生き方にある種の不器用さを感じさせる人も多かった印象です。

でも最近のシルバーオーラの人は、そうではなくなってきています。

10年前のシルバーオーラといえば「重厚さのあるシルバー」という色味だったんですが、今は、もっと明度が高いシルバーが多いです。

私はリーディングセッションでは、従来の色と区別して「ホワイトシルバー」とか、そういう表現をしています。

独特の世界観があるところや、関心があることへのこだわりとかは残しつつも、軽さがもあるエネルギーです。人づきあいは本心でいえばそんなに好きではないかも…だけど、そんなに苦手にもしなさそうで。ひと昔前の重厚なシルバーなら、ひとりの世界に入っているのがデフォルトだったのですが、ホワイトシルバーの人は自己表現にも人との関わりにも、そこまで抵抗感がなさそうなところが特徴的だと感じます。

専門職的なものを好むので、テレビの向こう側にいる人にも少なくない色ではあるのですが、「にこやかに活躍しているシルバーオーラの人」が結構いたりして、これが令和のシルバーオーラなんだなあと、そういうことを日々考えたりしています。

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