オーラという鏡に、他人を映しだしている状態は改善しよう。

オーラとは、自分自身が映し出されている「エネルギーの鏡」のようなもの。そのときのコンディション、どのようなことを好み、何に価値を感じるかなど、いろいろなことがオーラのようすにあらわれます。

本来は、そのように「自分のようす」が映っている鏡なのですが、ときどき「他人のようすを映し出してしまっている」ケースがみられます。

自分らしさを見失っていたり。他人ばかりを優先しすぎていたり。意識的であれ、無意識であれ、自分らしさを出さないようにしていると、自分のオーラに、他人のようすが映し出されてしまいます。

冬の松の下に、妖精

どうしてこの現象になるか。オーラは「内と外でエネルギーをやりとりする送受信機」でもあるからです。自分を出さないでいると、内から外へむかう送信機能はあまり使われず、外からのエネルギーを受けとる受信機能だけがつかわれて、他人のエネルギーが占める割合はとても多くなります。

そうなると本来の自分らしさが(他人を反映したオーラを通すので)伝わらなくなり、誤解されたり、投影されたりします。

相手を(無意識であれ)映し出しているので、相手が勝手に?「私たちは似ているね」と親近感を覚えて仲良くなれることもあり、メリットもなくはないけれど、長く続くいい関係にはなりにくいです。

こういう映し出しは「ねじれ現象」なので、

本当の意味でのリスペクトしあえる関係とは別だからです。

自分を出さないで他人を映し出していると、楽な面もたくさんあります。自己主張をしなくてもなんとなく周囲の雰囲気にのって動いていけるからです。

しかし誤解されたり、投影されたりし続けて、「あなたは○○だよね」と事実とまったく違うことを言われるのも地味にストレスが蓄積します。その状態で得た人間関係も長続きはせず、本当の意味での尊敬や尊重も得られずとなれば、それは自分の人生にとっていい状態ではありませんよね。

オーラの送信機能と受信機能のバランスは、

どのくらい「自分らしさを出すか」で調整できます。

いつも誤解されたり、実際と違うことを言われたり、低く扱われたり(自分らしさを出さないでいると「くみ易い」と思われてしまう)することが当てはまる人は、送信機能のつかわれ方が少なめになっていると思われるので、

自分らしさをあらわしていきましょう!

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