霊的な現象のひとつに、その場にないはずの香りがしてくる「芳香現象」とよばれるものがあります。家の中にいるのに花や植物のかおりがするとか、その場にはない線香やお香のかおりがしてくるとか。
他界された身内が好きだったタバコの煙のにおい、コーヒーをたてたかおりがしてくる…という話もときどき聞きます。
霊的な視覚(霊視力)や、霊的な聴覚(霊聴力)があるのと同じように、
霊的な嗅覚というのもあります。
私の経験上では、体感覚でエネルギーをとらえる力がある人が、霊的な嗅覚も持ち合わせているケースが多い気がします。
私自身は体感覚がつよくないせいか、霊的な嗅覚もそれほど働かないんですが、不思議なことにセッション中に「脱臭機つきの空気清浄機」がいきなりゴーっと音をたてて動作しだすことがあります。。。
私は無香が好きなので、部屋の中には特に香りが生じるものなどは置いていません。それなのに突然脱臭機能が働きだして、おもむろに私が「霊的なエネルギーがやってきている」ことに気づくことがあります。
…私より、脱臭機くんのほうが感知能力が高いです(>_<)
コメント
2年前、飼っていた愛犬を亡くして悲しみに暮れていたある日、自宅で茫然としていたら若くて元気だった頃の愛犬の独特の香りが細切れに何度も漂ってきました。紛れもない亡き愛犬の香りです。
「前を向いて」と言われているような気がして、大いに元気付けられ、その事がきっかけで立ち直れたのでした。
私は霊的な体感が強いので、この記事を読んで納得しました。
saori様
若くて元気だった頃の香りというのは、気持ちが励まされますね。
肉体という制限から抜けると「たましいは自由」で、若かったころのように元気でいられているのかなと、感じさせてくれるし、
または、その場にあるモノについた残り香などではない、ということもわかるし、
いくつもの意味を含んで、その現象が届けられたのでしょうね(^_^)/
返信ありがとうございます。
その通りです。”愛犬が元気な頃の香り”というのが色んな意味が含まれていると感じました。
愛犬との絆をはっきりと感じられ、淋しさが和らいでいったのが印象的でした。
そうした意味まで含んだ気づきは、素晴らしいと思います。