少しだけオーラが見える人と、オーラの色まで見える人は何が違うのか

スピリチュアルな能力が強めの人から「人のまわりにオーラみたいなエネルギーが見えることがある。しかし色が見えたことはない。これはオーラなのか?それともオーラではないのか?」という質問をいただくことがあります。

能力が強めの人というのは、こういう現象を体験したときに、なんとなく「霊的なエネルギーの一種をとらえている実感」はあるものです。

だから気のせいではない確信はあり、霊的な何かを見ているっぽいことは疑っていないけれど、しかし巷でいわれているような赤とか青とかの色はまったく感じられないので、これはオーラではないのか…?と疑問がでてくるのだと思います。

影絵の少女

私自身も、もとから霊やオーラがばっちり見えていたのではなく、大人になって知識がついてから伸びてきたタイプなので、上記のような見え方になることも、そういう疑問が出てくる感覚も本当によくわかります。

だから私はこういう質問に答えるのが得意です。

人のまわりにオーラっぽいものが、無色、薄い灰色などの「色なし」で見えるか、または、薄い青、黄色、緑など「すべてが一色だけ」で見える方が多いのですが、

いずれにしても、こうした「なんとなくの見え方になる人」と「オーラの色まで見える人」は、どこに差があるかというと、

エネルギーの「解像度」です。

解像度が高ければ、より細かいところが伝わるので色までわかったりするし、解像度が低いとざっくりとしたわかり方になります。

質問者の方の状態とは、エネルギーを受けとってはいるものの解像度が粗いので色までは伝わりきっていない状態です。私も最初はそうでした。

自分の解像度を上げていけば、わかることの細かさや深さがかわってきます。色まで見えるようになるかは(視覚的な把握が得意かどうかにもよるので)一概には言えませんが、オーラの色をとらえるのも「見える」にかぎらず「感じる」「わかる」もありますので、とにかく解像度を上げていけばあらゆる解釈が深まるのです。

コメント