幅広いセンスが備わっていて、できることが多い人は、「自分から、何をするかを決めて動くこと」を苦手とする場合が多いです。
何をするかがあらかじめ決まっているなら、幅広いセンスをいかして、ものごとを進めていくことができるのですが、
何をするかというところから「自分が選ぶ」となると、あれもできる、これもできると、対応可能な事柄がありすぎて絞り込むことが難しくなります。
こういう人は「自分が、うまくできることをやろう」とすると、あまりにたくさんのことが該当してしまい、決まらなくなるので、
「他人が、自分に求めてていること」は何だろうか、「周囲の人が欲しいと思っていて、自分が出せるもの」はあるだろうか、というように、
他人や周囲の「ニーズ」を判断基準にしてみるのもいいですね。
リーダー役を期待されているとか、調整役を求められているとか、求められていることに、自分の得意を重ねていくような考え方です。
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