ひとつ前の記事でお伝えしたとおり、霊の姿や実際のものごとのようすをありありと霊視(透視)するという見え方はとても難しく……、それと比べると「シンボルとして見る」ほうが数段、多くの人に見えやすい形になります。
シンボルとして見ることは、
霊視能力を伸ばしていきたいときに、最初の段階の学びに使われる方法であり、また実際のセッションでも役立つ方法のひとつです。
それなりに霊感が高い人であれば、霊的なエネルギーを「受信する」ところまではできますが、その先の「受けとったエネルギーを再変換して(もとの映像になおして)見る」ことができないために何も見えません。
この状態をみんな「私には霊感がない」「私は何も見えない」とか思っているわけですね。…かつての私もそうでしたが。
これをもとの映像になおさずに「圧縮されたかたまり」のままで、内容を連想させる象徴的なイメージ画像的なもの、文字、記号として見る形は、
霊的に見る力は「少し」あれば可能になります。
シンボルとして見たものを解釈する力がセットで必要になりますが。
霊的にわかる力、直感する力がある人は、解釈するのが得意な人が多いので、シンボルとして見るという形はとてもいい方法のひとつです。
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