「自分はこれから、何をするのがいいだろう」とか、「どんなことをするのが、自分にふさわしいだろう」という考え方では、思考がまとまらないことがあるものです。
そういうときは、「何を」や「どんなこと」という部分を、「誰のように」と置き換えてみてください。
自分はこれから、たとえば「誰のような活動をするのがいいだろうか」、「自分にふさわしいのは、たとえば誰のような行動だろうか」というふうに、
目標となる人物を「たとえ」として探してみるのです。
そうすると、「知り合いの○○さんのような活動をしてみたい」とか、「著名人の○○さんのようなライフスタイルで過ごしていけたら」というように、思考が具体的になっていくことがあります。
「何を」や「どんなこと」では、抽象的すぎて思考がまとまらないときは、
実在の誰かをイメージすると、抽象的な思考を、ひとつの方向性で束ねるための指針となることが多いのです。
それだけ、人物の与える印象は大きいということですね。
「人」という存在は、あらゆる形で、気づきを与えてくれます。
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