「感じるセンス」と、「わかるセンス」との違い。

スピリチュアルなセンスは、細かくいえばどこまでも分けられますが、大きなくくりにすると、3種類か4種類にカテゴライズされます。

3種類とするなら、「見る」「聞く」「感じる」となりますね。

私のわけ方は、ここに「直感的にわかる」をふくめて、「見る」「聞く」「感じる」「わかる」の4種類としてお伝えしています。

このうち、見ることと、聞くことは、区分けとしてわかりやすいのですが、

「感じる」と「わかる」は、認識を混ぜてしまっている方が、わりと多くみられます。

内的なあわれなので、区分けがしにくい?

この2つは、似ているわけではないのです。しかし「とても内的である」という共通点があるため、自分の得意なほうに引き寄せて解釈し、曖昧になってしまうようです。

たとえば、頭の中で思ったことを「そう思った」と表現したり、「そう感じた」と表現したり、なんとなく使ってしまうのと同じで、

「わかる」と「感じる」という認識も、内的なことをあらわす表現としてなんとなく当てはめた使い方になり、どちらに該当するかがわかりにくいものなのです。

わけるとしたら、以下のようになります。

スピリチュアルなセンスとしての「わかる」感覚

スピリチュアルなセンスの区分けとしての「わかる」とは、根拠はなくてもそうであろうとわかる、そうであるという確信がわいてくるような感覚です。

思考をしていく延長のような流れで、わかることもありますし、

はっとひらめくように、わかることもあります。

スピリチュアルなセンスとしての「感じる」感覚

スピリチュアルなセンスの区分けとしての「感じる」とは、体感覚による刺激や反応をともなって何かが伝わるという感覚です。

見えないエネルギーの作用が、自分に何かの反応を生じさせるので、静電気のようなビリッとくる感覚、押されるような圧力、暖かさを感じるなどの、気感が生じることが多いです。

作用するチャクラによって、あらわれが変わります。

ちなにみ、これらのセンスには、チャクラとよばれる、スピリチュアルなエネルギーの取り入れ口が関連しています。

「わかる」に関連するのは、主に頭の上のほうにあるチャクラで、

「感じる」に関連するのは、主に胸の位置にあるチャクラとなります。

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