直感が当たらないこともあるし、後付けの思考が当たることもある

セッションを受けてくださる方は、スピリチュアルな感性高めの方が多いので、霊感や直感に関する質問をよくいただきます。

ときどき「最初の直感を信じきれずに、後付けの思考をこじつけて失敗してしまった」という話をお聞きします。最初の直感のとおりにすればよかった、後付けの思考でひらめきを曲げてしまったという解釈ですが、

じつはそうでもない、、、こともあります。

一般に解釈されているほど、最初のひらめきが正しいわけではないからです。

最初のひらめきが、自分的にすごくインパクトがあっても正しくないこともあるし、後付けの思考で導きだした答えのほうが、結果として正しいこともあります。

このしくみを説明します。

神秘の時計と妖精

私のブログでよくでてくるフレーズに、

エネルギーが先、現象はそのあと

というのがあります。

スピリチュアルなエネルギーは、この世的な「時間」に制限されないので、現象が起こるより先にエネルギーが動いていることがあります。

たとえば「未来の可能性がオーラから読みとれる」のも、エネルギーが先に反映するからできることです。

エネルギーが先に伝わるからこそ「そうだ!こうしよう!」とひらめいたそれが、より純粋なスピリチュアルなエネルギーのはず、、、

と解釈したくなりますが、じつはエネルギーは

それより「もっと早くに」伝わっています。

スピリチュアルなエネルギーは、この世の時系列にとらわれないので、自分が「そうだ!」となるよりずっと前に、伝わっていることが多いのです。微細なエネルギーの振動ですからその時点では何の感覚もわきません。

つまり自分がひらめいた時点とは、もうすでに「最初ではない」んですよね。伝わってからしばらく経って、何かのきっかけでやっと反応が起こった時点、です。

ということは、ひらめいた時点で自分となじんでバイアスがかかり間違うこともあるし、後付けの思考によりそれが修正されて当たることもあるので、

どちらがいいとは一概にいえないのです。

いえるのは、一般的に思われているほど、最初のひらめき(最初ではないけど)が正しいわけでもない、、、ということです。

当たるかどうかは「自分のエネルギー解像度」の質の高さによります。解像度が高ければ、どの時点でのそれをいかしても当たりやすくなります。

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