オーラが大きい人は、影響力が大きいです。何かしらの「発言」「行動」などのはたらきかけをしたときの作用が大きくあらわれたり、相手に深く印象が刻まれたりします。
同じ行動をとったときに作用が大きいのはメリットですが、たった1回の失敗も相手に大きく印象付いてしまうことも起こり得ます(>_<)
昨日のセッションはSさんで、社内での仕事のわりふりや評価についての相談でした。他の人は何度も同じことをしていてもとくにおとがめなし、Sさんだけたった1回くらいの出来事を大きくとりあげられ、理不尽な状況になってしまっていると。
これはもう「大きなオーラをしている人」によくあることで、同じ行動をしたときの作用も印象もほかの人より大きくなるため、
たまの1回が目立ってしまうことがあるんですよね。
こういう経験をすると、標的になると怖くなって必要以上に控えめにしてしまうのですが、…それもまた「控えめにしていることが目立ってしまう」という悪循環にもなりやすいので、それはあまりおすすめしません。
たまの1回の失敗が目立つとしても、その次の成功の行動もまた大きく印象づきやすいのですから、次の行動でどんどん上書きをしていけばいいのです。
どちらにしろ何か言われるし目立つなら、控えめにするより、自分はこうだ、自分はこうしたいというものをあらわすほうがいいですよね。そうして押し出していくことが防御にもなるし自分的な納得感も大きくなると思います。
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