オーラが繊細な人は、振動をキャッチするため、乗り物酔いをしやすい。

とくに、小さいお子さんは顕著なのですが・・・、オーラの質感が細かい人は、乗り物酔い、車酔いをしやすい傾向が見られます。特に体力のない小さいお子さんにはその傾向が強くあらわれるように思います。

オーラが、振動をキャッチしてしまう。

オーラの質感というのは、網目のようなもので、そちらが細かい人ほど敏感です。そうした人が、車に乗って振動に長時間さらされていると、動きをキャッチして同調しやすいために、自分のオーラも揺り動かされて酔ってしまうのです。

大人でも、繊細なオーラの人ほど酔いやすい傾向は見られますが、それでも、大人になると、だんだんとましになっていくことが多いようですね。

ある意味、鈍くなるというか、耐性が出来ていくのと、肉体と精神とのバランスが揃っていくためだと思います。

繊細なタイプの小さいお子さんは、内面が年齢的な平均よりもずっと敏感で、その入れ物である肉体の成長が年相応ということになれば、

「とても小さくて安定していない土台の上に、重量のあるものを載せているような不安定さ」がでやすいのです。

そこを、振動でゆらゆらさせられるようなものですから、敏感に反応して疲れやすくなります。

こうしたケースは、年齢とともに幾分はましになっていくことが多いようです。慣れによって耐性がつくのと、身体が大きくなり精神もそれにそろっていくと、引き受けられる要領が増えていくようなものです。

しかし、こうした性質は生まれ持ったものなので、「そうなりやすい」ことは自体は変えられませんので、長期間の移動時は、前日までの体調管理をしっかりしておく等、軽減のための努力や工夫はしていくほうがいいでしょう。

私も、子供の頃は、乗り物酔いがひどかったですが、高校に入って、毎日地下鉄やバスに乗るようになったら自然と改善していきました。毎日のことですから慣れたこともあるでしょうし、一番体力が充実している時期ですから、体力の大きさで敏感さをカバーできたのでしょう。

小さいころには酔いやすく、成長していくにしたがって一度は改善したけれども、大人になって、年齢が上がってくるとともに、再び乗り物酔いをしやすくなるケースもあり、それは、今度は逆に、年齢が上がることで体力がゆるやかに低下していくためでしょうね。

大人になって再び乗り物酔いがでてくる場合は、体力の低下という理由がはっきりしていますので、「普段から体力を下げない工夫をする」ことや、「長時間の移動を伴う機会は、前日までの十分な睡眠等の体調管理をしっかりしておくという備え」が有効になるでしょう。

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