霊的な見え方は、それぞれの個性があらわれます。
霊的ではあっても「視覚をつかう」ので、見える感覚が生じるのは「目の近く」「頭の中」になるのが一般的と思います。私自身もそうです。
ですがときどき「胸」や「みぞおち」で見えるという方もいます。そこに情報が入ってきて「見える感じ」になると。
こういう見え方もあるんだと興味深いですよね。
前者の一般的にイメージされる霊視者は、いわゆる「第三の目」とされる、眉間のチャクラをつかって見ているんだと思います。
だから本人的な認識も「見える」「霊視している」という感覚です。
後者の見え方になる人は、胸のチャクラや、みぞおちのチャクラが発達しているのだと考えられます。みぞおちのチャクラは、いわゆる「サイキック」な力と関連しているという説もあります。また胸のチャクラが発達していると、霊的な体感が強くなる傾向にあり、視覚と体験の両方をいかした見え方なのかもしれません。
後者の本人的な認識は「見える”感じ”がする」と。
見える感じとは、本当に見えたのか、気のせいなのか確信が持てない、という意味ではありません。見えると感じるが混じっているような……、見えるのは「きっかけ」で最終的には「感じる」で受けとるような……、「感じることが土台にある」見え方のようですね。これまでのお客さまの話からすると。
見えて感じる。見える感じがする。
みなさん揃ってこのような表現をつかわれます。
目の近くで認識する前者とは、エネルギーが通るルートが違うんだなというのが、この表現からも推察がつきます。
霊視の見え方は、本当に人それぞれです。自分の見え方を大事にしましょう。もともとの得意がいちばん伸びるからです。ということを、私はレッスン受講生の方たちによく言っています。
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