優れた書籍から、スピリチュアルを学ぶことの価値

スピリチュアリズムのしくみを、深くしっかり学ぼうと思うなら、それらを教えることに長けた「先生から学ぶ」か「優れた書籍から学ぶ」ことが近道になります。先生も書籍もなしに、まったくの独学は厳しいです。

表面的なできごとだけを解釈するなら独学でもいいけれど、しくみを深く学ぼうとするなら、教わるという形をとるのがスムーズです。

スピリチュアルな学びは、生涯続いていくものなので、いずれはどこかで「自力」になっていくのですが、最初のうちは「教わる」学びにメリットがあります。これは私自身が、かつては教わる側、今は教える側という両方を経験してみて、どちらの経験からも強く思うことです。

ランプを手に草原を進む女性

独学だと難しいのは、視野が狭くなるからです。

スピリチュアルなしくみという、壮大なものを理解しようとするときに、視野が狭くなってしまっては、正しい解釈ができません。

たとえば「カルマの法則」というのが、サイズの大きな地図だとします。それを自分の経験という個別のことに当てはめるにあたり、見やすいように、写真サイズの地図に縮小するとします。

このとき縦横の「比率を変えずに縮小」しなければなりませんが、

独学では、なかなかそれが難しいのです(>_<)

ものすごく大きなものを、比率を変えずに縮小するには、しくみの根幹である基準点をとらえて、変えずに小さくしなければなりません。

そこを的確にとらえないまま小さくすると曲がったり、一部分の切り取りになったりして、地図の正確さは下がってしまいます。

こういうことが起こらないように、ガイドとなる人、もしくはガイドブックとなるものが必要だということです。

初期の理解をしっかりと行うと、そのあとに続く学びが楽になります。学びを続ければ続けるほど、この価値がわかってきます。

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