すべての人には、この世の学びを導く役割をする霊が存在していて、向こうの世界からこちらを見守っています。
そうした役割をする方といえば、進化・向上している存在ですから、その霊の姿をイメージするとしたら、博識で経験豊かな「年齢の高い大人の姿」を、自然と思い浮かべてしまうものではないでしょうか。
けれど、実際には、とても若い見た目の、少年や少女といえるくらいの年齢の守護霊はたくさんいらっしゃいます。
霊の姿は、私たち人間のように肉体という物質を伴っていませんから、見た目の若さと、たましいの深さは比例しません。
人間の場合は、ある程度の、年齢という経験値がないと、知恵を発揮することができませんが、霊にはそうした制限はありません。
守護霊の見た目が、少年や少女のように若いとしても、中身は別だということです。
霊とは、肉体をもたない、たましいの状態のエネルギーなので、「人間だったころの見た目」を活用して、こちらの世界に可視させているのだと思われます。ですから、守護霊の見た目の若さは、あくまで便宜上のものなのです。
たとえば、80歳まで生きた人が、守護霊になるとして、80歳時の姿で出てくるとは限らず、もっと若い見た目で出てくることも考えられます。
しかし、そうはいっても、80歳まで生きた人が、わざわざ12歳くらいの見た目で姿を表す必要性はないように思えるので、、、
おそらく、少年少女の姿の霊は「そのくらいの年齢で人生を終えた経験をもつ霊」なのではないかと、私はそのように推察をしています。
進化向上している、守護霊となるような霊ですので、少年や少女の姿であっても、(人間のような)幼さというものは、まったく感じさせません。
けれど、やはり、若い姿で出てくる霊は、大人の姿の霊と比較して、感性がフレッシュな感じといいますか、溌剌としたエネルギーが、潔さとか、若さを感じさせるというか、そのような特徴はみられるようです。
そのような若い守護霊がいらっしゃる方は、ご本人も、若々しい感性をお持ちの元気なタイプだったりして、そこが双方の親和性のあらわれなのかもしれませんね。
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