不必要なものが多いと、不必要なエネルギーに囲まれて不安になる。

定期的に、不要なものを整理したり処分したりしておくことは、エネルギー的な意味合いからも大切なことです。

すべてはエネルギーなので、不要なものや雑多なものに囲まれていると、そういうエネルギーと常に関わっていることになり、疲れやすくなったり落ち着きがなくなったりすることがあります。

新しさという刺激は、一時的なものと心得る。

そうした影響で、焦りが生まれたり、不安感が大きくなったりすると、ますます物を集めてしまうこともあります。新しいことをすれば、新しい刺激が得られるので、そのときだけは一時的に、落ち着いたり、状況が改善したりするような気持ちがするからです。

しかし、必要なものを得るならよいけれど、そうでないものを得ても、・・・不要なエネルギーを増やすだけとなりますし、新鮮な刺激がいつまでも持続することはないので、しばらくすればまた同じことのループになってしまいます。

必要なものを残す。不必要なものは整理する。

ときどき意識して、自分の持ち物について、必要なものとそうでないものを考えながら、整理していく機会をもつようにしましょう。

自分の周囲には、自分の内側があらわれているととらえて、外を整理することで、内面を整理していく機会をつくってみてください。

たとえば、なくても困らないけれど、あるから一応は使おうとかという便利グッズなどは

「いる」のか「いらない」のか、考え方しだいですよね。こういうことも、現実をベースにしっかり判断していきましょう。

さらに、形のある「物」だけでなく、たとえば情報などの形をもたないものも、ときどき整理するとよいと思います。

たとえば、ネットで「お気に入り」にいれているけれども、もうアクセスすることはないサイトの情報だとかは場所をとらないので、「そのまま」になることが多いですよね。そういう部分も使わないものは削除するなど整理してみると、見た目は何もかわらなくても、頭や気持ちがスッキリすることも多いです。

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