「どうして私は、こんなにも思い通りにいかない人生なのだろう」とか、「どうせ私なんて、○○できないし」などという、自己否定のような言葉は、あまり使わないほうがいいのです。
なぜなら、そういう表現は、人間関係をスムーズにしないための(^_^;)、とっても効果的な魔法の言葉?だからです。
人間関係をうまくいかせたいなら、そういう表現は「たまの愚痴」に留めて、普段はあまり使わないようにしましょう。
誰もが、よい関係を望んでいるもの。
言霊がどうとか、波長がどうとかの目に見えない(証明のしようがない)理由ではなく、一般的な事実として、そうした発言を常にしている人には、親近感や信頼間を抱きにくくなります。
人間関係を作ったり維持したりを望んでいるのに、なかなかうまくいかない人は、このような言い方が「口癖」になってしまっていないか、振り返ってみてください。
深い意味なく、つい言ってしまっているケースは少なくないようなので、ここに気づいて直すことができれば、そこからよい人間関係が作られていくかもしれません。少なくとも、今までとは違う何かの可能性が、広がることは確かです。
言葉がもつ「印象」を意識してみる。
誰かに対して、一緒にいたいとか親しくなりたいと思うとしたら、そこには「お互いにうまくやっていきたい」思いがありますよね。
自己否定をしている人に対して、「あの人と一緒にいれば、うまくいきそうだ」とは・・・普通は思いませんよね。ほとんどは逆のことを思うものではないでしょうか。自分を下げる言い方は、そういう印象を、相手に与えてしまいます。
やたらと否定の言葉を使っていると、いろんな機会や学びを与えてくれる「人」の存在を自ら遠ざけていることにもなってしまうのです。それでは勿体ないですよね。
本心では、そこまで強く自分を否定しているわけではないのに、なんとなく口癖になって言ってしまうケースは、その習慣に気づいたらすぐに変えられますから、意識してみてください。
人間関係がうまくいくか、そうでないかのポイントはそうした「ちょっとしたこと」の蓄積であるようです。
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