この世には、時間という、変化のしくみが存在します。
このしくみは現世特有のものであり、霊的な世界には、現世のような意味での時間というものはありません。
この世では、自分を含めたものごとは常に変化していくようになっています。
だからこそ、この世という場所で、私たちは「成長」という変化を経験することができます。
そういう意味では、時間というしくみが学びに役立っているのですが、変化するゆえに、コンディションが上がったり下がったりして、一定しない状態を経験することにもなります。
「時間」というしくみがあって「成長という変化」ができるかわりに、「コンディションの上下という変化」も、引き受けてしまうことになるのが、この世で過ごすという学びの、裏表のようなものです。
日々、いろいろなことがあり、上がることもあれば、下がることもありますが、下がったときに落ち込むことなく、「上がったり下がったりするのが、この世での動きだから」と受けとめていけばいいですね。
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