「自分に合うものを選ぶことが得意」な人もいれば、「自分に合わないものを見つけて省くことが得意」な人もいます。
選択の際には、得意な方法を糸口にしましょう。
苦手な方法で取り組み、自分と状況を混乱させることは遠回りになります。
前者が得意な人は、ストレートにひとつを選ぶのがよいでしょう。
後者が得意な人は、消去法を使います。合わないものを省いていくことで、選択の範囲を少しでも狭めていき、無難な線までもっていくという選び方をしていきましょう。
自分はどちらが得意なのかを見分ける目安として、他人への観察力を使ってみましょう。
他人の優れているところや素晴らしいところを見つけるのが簡単に出来る人は、前者のほうが得意であることが多いでしょう。肯定的なほうに、意識が合いやすいタイプです。
他人の嘘がなんとなく分かったり、短所が目についてしまうことが多い人は、後者のほうが得意だと思います。違和感やアンバランスを把握するセンスを持っている人は、嘘の雰囲気を感じ分けることができます。
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