毎日の生活におわれて、無頓着になりがちですが「時間は有限」なんですよね。
優先順位をしっかり考え、必要なことに時間と労力を掛けていく意識をもつことは大事です。それを意識するのとしないのとでは、大きな違いがあります。
現代人の慌ただしい毎日の中で、「やりたいことをする」「やるべきことをする」という必要な時間を捻出するためには、物事をシンプルにとらえていくことが大事です。
具体的には、「もしも」「たら」「れば」「かもしれない」という、仮定ばかりを考え過ぎないことでしょうか。そうした、まだ事実とはわかっていない仮定をいくつも結びつけてしまうと、出来事も物事も、いくらでも複雑化してしまいます(あくまでも、自分の中で。事実はそうでないとしても)。
いつも忙しくてスケジュールに追われて余裕がない、という人も、実は、自分自身が複雑にとらえすぎて、そうした思考に時間が使われているだけという場合もあります。
ときにはそうした解釈が、有意義になることももちろんあるけれど、日々起こる出来事のすべてに深い意味付けが必要かといえば、そうではないはず。
時間を掛けるべきことに時間をかけ、そうではないことには掛けない、という使い分けによって、時間の余裕はつくられるのです。
事実をベースにしてとらえていくと、思考も行動もシンプルになります。
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