たくさんの守護霊のうち、どの方があらわれるか。

リーディングセッションでは、守護霊からのメッセージをお伝えしています。

すべての人に複数の守護霊がいて、この人生の学びを見守り導いているという霊的なしくみについては、過去記事などでも記載しているとおりです。

その際に、(複数のうちの)どの方が出ていらっしゃるかは、こちらでは決めることはできず、そのとき出てこられた方のメッセージをお伝えするという、受け身的なものになります。

スピリチュアルなセッションでの守護霊との交信は、ほぼ、あちらの側の主導で行われているようです。

ときどき、セッション後に、このような質問をいただくことがあります。

お伝えした守護霊の方が、仮に、エジプトの方だとすると、「たくさんいる守護霊の中から、そのエジプトの方を選んでいるのは、何か理由があるのですか」と。

これは、私の判断で「今回は、ではこの方でお願いします」と、ご指名をしているようなイメージをお持ちなのだと思いますが、

先に記載のとおりで、「そのときに、出てきてくださった方のメッセージをお伝えしている」という形式ですから、こちらとしては受け身です。

たとえば、「今回は、前回とは別の○○さんにお願いします」とか、「今回も引き続き、同じ方でお願いします」と、こちらの希望で決まるものではないので、

エジプトの方がでてきてくださった理由は、「その方が、ご依頼者さまに、伝えたいことがあったから」だと思います。

こうした質問を以前にいただいたときに、私には、それが当たり前のような前提をもっていたけれど、ご依頼者さまの側になれば、言われないとわからないことだなと気づき、いつかこの件を記事に書こう思いながらも、半分くらい忘れていたのですが、

今回、KMさんからご感想をいただいて思い出し、忘れないうちに今回は書いておこうと思いました。

ご感想:スカイプリーディング。
KMさんから、ご感想をいただきました。 昨年の暮ごろにスカイプ・セッションをして頂きました。○○事務所に勤務しています(←これで、うっすらと思い出して頂ければ幸いです・・...

「ピエールさん(仮)」を、次回もご希望だということが書かれていたので、「どなたがでてくるかは、そのときにならないとわからないので・・・」という、この記事の内容を、返信させていただいたところ、

「なるほど、常にピエールさんとは限らず、次は、ジョニーや彦左衛門の可能性もあるのですね」と、ご返信をいただきました笑。

可能性としては、アレクセイさんや、セルゲイさんかも・・・と考え出すと想像は尽きないわけですが、しかし、ピエールさんが再登場かもしれませんし・・・、どなたになるかは、そのときしだいですね(^o^)。

または、国名はわからない場合も多いです。私は○○国の出身ですと、霊が名乗られるわけではないので。

その方の雰囲気、容姿や服装から判断することが多いので、「古い時代の西洋」くらいまでしか、判別できないこともあります。守護霊の方が、「今でいう○○の地域」などと、話してくれることもありますけれど。そういうケースは、ごくまれです。

ときどき、私は詳細がわからず、「こういう服装で、こんな姿の方で」とお伝えすると、ご依頼者さまが「ああそれは、○○国の昔のスタイルですよ。私、その方面の仕事していますから知っています」と、逆に教えられることもあります。

お仕事や趣味などで関わる事柄に、守護霊の性質や特徴が反映しているケースもよくあり、これもまた不思議な「たましいの繋がり」なのだなあと思います。

で、タイトルのまとめとしては、「そのとき、伝えたいことがある方が、出てこられる」というしくみになっているようですね。

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