わかっていても動けないなら、そうなる理由があるのかもしれない。

何かの、成果を得たいと思えば、そのための行動することが必要です。

頭では、そのことを理解しているのに、「わかっていてもなお、行動できない」ことは、よくあるものです。

そういうときは、心の中に「今のままの、白黒はっきりしない曖昧さの中にいたい」気持ちが存在しているのだと思います。

頭の動きと、心の動きが、揃わないことは多々あります。

やろうとしているのにできない、のではなく、「わかっていても、できない」ならば、そのままでいることに、無意識レベルも含めて「何かメリットがある」のです。

または、そう「なってしまう理由」があるのかもしれません。

次の段階に進む前の、可能性に満ちた楽しさを長く感じていたいのかもしれませんし、白黒はっきりしない、グレーのままでいることの曖昧さがちょうど心地良い、ということもあります。

自分の好みとして、そうした感覚に、浸っていたいことはありますし、

自分が望んではいなくても、そうした時間が、必要な場合もあります。

タイミングを計るために、そういう状況に置かれることもあり得るのです。

カルマの法則、波長の法則といった、スピリチュアルなしくみとの兼ね合いで、そうした「調整」がなされることもあったりして、

必ずしも、自分がしたいときに、何でも動けるわけでもないのですよね。

そういうこともあり得る、いろいろなケースがあると理解をした上で、

「わかっていてもできない事柄」については、ひとまず置いて、「できる事柄を、先にやっておく」という切り換えをしてみるのも、よい方法のひとつです。買い物でも、片付けでも。

少し時間が経つと、自分の心の中も、周囲の状況も動いていき、また別の展開がでてきたりしますからね。

コメント

  1. AKI より:

    リカコさん、昨日はありがとうございました。この記事の内容、
    自分にもあてはまるので、納得です。
    前向きに考えます!

    • リカコ リカコ より:

      こちらこそ、昨日はありがとうございました!

      わかっていても動けないときは、「できること、動けることを見つけて、何でも」やってみるといいですね。