ある目的を達成しようと、頑張っているのに、なかなか進んでいかない、うまく結果につながらないことがあります。
そういうときに、「これは、向いてないのかな」と、不安が心をかすめることがあるものです。
確かにそういう場合もあるけれど、しかし、「向いていることでも、すぐには結果にならない」場合もありますから、決めつけずによく考えてみましょう。
この世には、時間という変化のしくみがありますから、
種をまいたことが、すぐに反映するとは限らず、相応の時間が掛かってしまうことはありえます。
土壌にあわない種をまいたら、順調に生育しないことは確かですが、
土壌にあった種をまいたとしても、実るまでには時間が必要で、すぐにとはいかないものだからです。
こうした見極めは、ある程度の時間を掛けて、経験を重ねていくことによる比較から「わかっていくようになる」ので、
向いていることでも、実りまでには時間が掛かり、
向いていないとわかるまでにも、把握する時間は必要となります。
焦りや諦めの感情にとらわれず、気持ちを落ち着けて、状況の推移を観察してみることです。
コメント