エネルギーに敏感な人は、コンディションが上下しやすい。

エネルギーに敏感である人は、エネルギーの「振動」に反応しやすい性質であるということ、つまり「揺れに弱い」という特徴をもちます。

昨日の記事のとおりで、「人のエネルギーに酔いやすい」傾向があり、

エネルギーに敏感な人が、「人に酔う」ことのしくみ。
エネルギーに敏感な人は、大勢の人がいる環境にいくと「人に酔う」という現象が起こりやすいです。 エネルギーに敏感であるということは、エネルギーがもつ「振動」に敏感ということ...

おなじしくみで、「乗り物酔い」も起こりやすいようです。

他人のエネルギーという振動、車などの物理的な動きによる振動など、外側のエネルギーの作用は、ある程度のものは「自分のエネルギーを動かしてくれる刺激」となりますが、

許容範囲を超えたものは「自分のエネルギーの振動に、干渉してくるエネルギー」となってしまいます。

敏感な人の、許容範囲はあまり大きくはないので、

外側のエネルギーに影響されやすく、コンディションを保ちにくいところがあります。

体調面でも、気持ちの面でも、上がったり下がったり、波が大きくて一定しにくいのです。

敏感さをもつ人同士では、このことは心情面としては理解しあえるのですが、

現実的な面としては、内的な要素については、必ずしも「できないことの理由として、通らない」こともありますし、ここは難しいところです。

対処法としては、2つあります。

ひとつは、昨日の記事と同じで「慣れること」です。外のエネルギーにふれる機会をもつことで、揺り動かされることに耐性をつくっていくようにします。

もうひとつは、自分のエネルギーを「鍛えていくこと」ですね。気力と体力のうち、とりくみやすいのは、物理的な動きをつけやすい「体力」のほうですね。こちらを鍛えることで、かなりの改善が期待できますよ。

コメント

  1. りんご より:

    とても参考になりました。
    気持ちのコンディションが上がったり下がったりを家族には、影響されやすいなど、悪く取られてばかりしでしたが、敏感さゆえというのは私にとって救いになりました。

    弱くてだめ、気持ちが揺さぶられすぎと言われるのが、悪いおかしいと言われてましたが^_^。

    体を鍛えるとか、
    あと気持ちの揺れになれるというのも
    そうかもなあと最近思うところがありました。何度も同じ感情になるときの気持ちの揺れに多少慣れた感を感じるなあと思ったところでした。

    揺れる自分が一番疲れるのだから、わかってほしいなあなんて思いますが。

    そうなんだと助けになりました。

    • リカコ リカコ より:

      内的な動きは、人それぞれ、いろいろありますからね。
      自分の側にもあるように、相手の側にも(別の種類の何かが)あるかもしれないので、

      お互い様だと思えば、期待しすぎなくて、ちょうどいいのかもしれませんね(^_^;)。