すべての人に「守護霊」とよばれるスピリットがいて、この人生という学びの経験を、見守り導いてくれています。
人生という時間は長いので、その時々で、学びの中心となる事柄は変わっていき、必要に応じて、守護霊も入れ替わったり増えたりすることもあります。
たとえば、ある時期までは武士の守護霊がいて、ある時期からは僧侶の守護霊に変わるというようなことです。
私たちが、この人生で経験する学びとは、生まれる前から決めてきた、たましいの課題的なものもあれば、生まれた後の経験によって新たに加わっていくものもあります。
どちらかといえば、苦難や忍耐を伴うようなカルマ的な課題もありますし、自分に備わっているものをいかしたり、あらわしたりという、楽しみや喜びが伴うものもあります。
学びの範囲は多岐にわたるので、その時々で、必要に応じて、守護霊として見守り導く役割を、複数の霊が行ったり、前面に出てくる方が入れ替わったりすることはあるようです。
しかし、「入れ替わる」といっても、元から居た守護霊が、どこかへ立ち去ってしまうということではなくて、
複数の方がいる中から、前面に出てくる方と、少し後ろに下がる方がいるという、配置転換のようなイメージでとらえるのがわかりやすいと思います。
上記の例でいえば、今までの武士の方は、ちょっと後ろに控える形になり、それに変わり、僧侶の方が前面に出てきて当面の学びを見守ってくださる、というような形です。
そうした大勢の守護霊に見守られながら、私たちの人生という学びは進んでいくようになっています。
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