他者のイライラを、もらってしまったと思うときには。

自分と、周囲にいる他人は、オーラをとおしてエネルギーレベルでの交流をしています。お互いに影響を与え合っているため、ときどき、周囲の人からエネルギーを「もらってしまう」ことがあります。

周囲の人が「ストレスを感じる状況」にあると、自分はそうではないのに相手に同調してしまい、一緒にイライラしてしまったり、眠りが浅くなり、疲れが取れにくくなることも。

物理的に、または心情的に、距離が近い間柄であるほど、影響を与え合う度合いが大きくなるので、ときどきそうしたことが起こります。

家族間や親しい友だち、同じ空間にいることが多くなる会社の同僚などが当てはまります。

自分の状況は、自分で変えられますが、自分が、他人の状況を変えることはできませんから、「自分が周囲の影響をうけて、イライラさせられている」と自覚があるときには、いつもより少し距離をとるようにして、お互いのコンディションが戻っていくのを「待つ」とよいでしょう。

影響を「受けてしまう」「もらってしまう」のは、そのときの自分のコンディションにも原因があり、相手のせいばかりではありません。

そういうことが起こった場合には、自分の状態について気づかせてくれる機会だったと受けとめて、イライラはさらりと流して切り換えることです。

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