睡眠をとることは、とてもスピリチュアルな行為です。
眠っている間の意識は、こちらの物質世界から少しはなれて、霊的な世界の波長と近くなり、一日の活動で消耗したスピリチュアルなエネルギーをチャージして、翌日に備えます。
質のよい睡眠をとることは、しっかりとエネルギーがチャージされることになるので、自分の内が満ちている感覚になれますし、翌日の目覚めも爽やかです。
しかし、ときには、浅い眠りになってしまったり、悪夢を見続けて眠れないことなどもありますよね。
そういうときは、自分のコンディションが下がっていると考えられます。日々の生活の習慣や、思考や行動の仕方などを、見つめ直してみることが大事です。
自分のコンディションが下がっているときは、眠っている間の意識が、霊的な世界の波長に合いにくくなります。そうなれば、深い眠りにならず、浅い眠りになってしまいます。
眠っていても、霊的な高い次元の波長と合いきらず、しかし、こちらの物質世界の波長からは少しはなれている(浅くても眠ってはいるので)となると、
その中間の領域にある「霊的ではあるけれど、低い次元の波長」と、引きあってしまうことがあります。
そのとき、自分がどの領域と引きあっているか(意識が繋がっているか)で、夢に反映してくる内容がかわる、ということなのです。
低い次元と引きあっていれば、眠っている間にみる夢が、その波長を反映したものとなり、
魔物に追いかけられて逃げ惑うとか、どろどろしたエネルギーにとらわれるような内容になったりします。
こういう状態になったときは、自分を見つめ直す機会ととらえましょう。
おそらく、日々の生活の仕方や、物事への姿勢など、何かのバランスが乱れているはずです。その部分を、改善していき、エネルギーの配分をあるべき状態にもどしていくことで、よい睡眠をとることができるようになれば、
低い次元とも、引きあわなくなっていくでしょう。
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