取り掛かる前から、別のアイデアが次々に浮かんで動き出せないときには。

行動をスタートさせる前の、準備の段階で、別のアイデアがいろいろ浮かんできて、入れ替わってしまうことが頻繁に起こるなら、一呼吸おいておちつきましょう。

この世には時間というしくみがあり、ものごとはすべて成長という変化を続けていきます。

時間の経過によって、人は成長し、周囲のものごとも変化しますので、一度決めたはずの目標も、相応の時間が経てば、当初のものと変わってくるのは自然なことです。

けれども、まだ動き出していない準備の段階、そのための思考をしている中で、次々と想定することが入れ替わっていくときには、落ち着いて自分に問いかけてみていただきたいのです。

あれがいいだろうか、これがいいだろうか、それとも別のことだろうか。もしもあれがダメならば、ではこれではどうだろう・・・というように、定まらないのなら、それは「無理に目標を作ろうとしているから」かもしれません。

やりたいことでも、やるべきことでもなく、ただ目標を「作らなければならない」という気持ちから焦ってしまうと、判断がうまくできなくなって、定まらなくなるものなのです。

そうして無理に作った目標は、仮にスタートさせたとしても、あまり順調に進まなかったり、すぐに飽きてしまって続かなかったりするものです(^_^;)。

焦る気持ちはわかりますが、しかし焦りから意識を離すために、ひとまず「そのこと」以外の、「別のこと」に意識を向けてみてください。

そうしたちょっとの切り換えで、リフレッシュされることは多いです。

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